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2021-03-03 15:32:55
ご無沙汰しております、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近になってやっとコロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まりましたね。
医療従事者、疾患のある高齢者から優先的に接種を進め、その後に一般の方にも接種が始まるとの事なのでもう少し時間がかかりそうです。
まだもう少し辛抱の日々が続きそうですね。
忍耐。
耐え忍ぶ。
今にぴったりな言葉な気がします。
本題に戻りますが、今年の春のお彼岸は3月17日から23日です。
春分の日を中心に前後三日ですね。
過去のお知らせで、彼岸と此岸についてお話をさせていただきました。
春分の日は
仏様の西方浄土の世界
と
自分達が今過ごしているこの世界
の距離が縮まる日と考えられています。
「祝日」とゆう点だけでみれば
自然をたたえ、生物を慈しむ日
となっていますが、一般的にも春分の日=春のお彼岸とゆう認識が強いような気します。
春のお彼岸はご先祖様、故人に日頃の感謝をお伝えする日だと言われています。
ぼた餅を供えて、御供養する。
各々の想いを添えて御供養する。
難しいお経よりも、高価な御線香よりも
想いを添えた御供物をしてあげて下さい。
その想いは「お祀りする」にあたって1番重要な部分なのです。
個人的には
一人一人の御供養のカタチが違うのは当然だと思っています。
一人一人の特別な想いがあるのなら御供養のカタチを無理に統一する必要はないと思います。
もちろん、宗派の教義的な部分も御座います。
とても大事な部分だと思います。
ただ根本的な部分での
何かしてあげたい
の気持ちを大事にする事は最も重要だと思います。
今のうちから
何が出来るか?
何をしてあげたいか?
を少しづつ考えてお彼岸を迎えていただければ良いお彼岸を迎えられるのではないでしょうか。
合掌