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2022-04-20 23:13:11
桜も散り本格的にあったかくなりましたね。
日差しも夏と変わりない季節になって参りました。

私事ではありますが、先日新潟に帰省して父が兼務している寺院でお勤めをしてまいりました。
そこでは毎年この時期に密蔵院の秘仏である「馬頭観音」の御開帳をして護摩を焚き、地域の安全と国家安泰を祈ります。
コロナがまだ落ち着きを見せない状況ですが、村の方々がお参りをして下さいました。

法要後には檀家様よりお預かりした去年のお札
のお焚き上げもさせていただきました。
一年間の感謝を思いながら焚き上げる2時間は無心になれる瞬間でもあります。
炎って不思議だな。といつも感じます。
炎に神秘さを感じる感覚は大昔から人間が持っている感覚なんだとある本に書いてありました。
原始時代からの記憶が本能に残っているのでそのように感じるらしいです。

キャンプで焚き火が流行っているのも同じ感覚なのかもしれないですね。

もちろんお焚き上げと焚き火は趣旨が全然違うので比較対象にはなりませんが、似たような感覚を覚える点では共通点があるのかと思います。

今回は宗教的な要素が少ない話ですが、ふと感じたことをお伝えさせていただきました。
                  合掌
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