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2020-09-18 13:09:39
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
残暑厳しい日々が続いております。
まだ生活の中に「秋らしさ」をあまり感じないのは私だけでしょうか?
気温が上がったせいか、いつまでも残暑が続いているように感じます。
さて、明日は秋の彼岸入りですね。
お彼岸とは
春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた七日間をいいます。
「彼岸」とは悟りの世界(極楽)を指します。
今私達が生きている世界(此岸(しがん))から、悟りの世界(彼岸)に渡るために修行するのが本来の彼岸の意味です。
お彼岸を迎えるにあたって
まずお仏壇を掃除し、季節の果物や仏花を供え
春のお彼岸には「ぼたもち」
秋のお彼岸には「おはぎ」を仏壇に供えます。牡丹と萩という季節の花と関係が深いようです。
昔の方のこのような感性は非常に美しいですね。
故人、御先祖様を想い、四季を感じながら生活されていたのでしょう。
その想いが現代の一つの文化のカタチとして残っていると思うと感慨深いの一言です。